エコ・・・日本編

ここ最近のエコカーブーム。一体全体どんな車が出てきているんだろうか?
BMW乗って、エンジン回転上げて楽しんじゃってる身であっても、
今後10年・20年を考えた時、ふとこのままではいかん気がする時もある。
で、気になったので、ちょっと調べてみることにした。




トヨタ
HPのカーラインナップに「エコカー」というカテゴリを作っている。
見てみるとびっくりで、非常に沢山のラインナップを誇っている。
グリーン購入法に適応している車をエコカーと位置づけているようだ。
ざっと一覧を上から見ていくと、やっぱりトヨタはハイブリッドが一番説得力がある商品で、
その中でもやはりプリウスが、その代表格でありアイコンで、自然と目が行く。
今現在、現実的に考えられる範囲で、車にエネルギーを補給する手段としてのインフラは、
やはりガソリンスタンドであり、このインフラを前提に考えると最良の選択でしょう。

ニッサン
外資系日本企業なニッサン。HPを見てみるとカーラインナップには、
「エコ」という言葉を使ったカテゴリはない。
この時点で、ちょっと調べる気が殺がれるけど、一応「燃費」というカテゴリがあるので、
こいつを見てみる。そうすると、軽自動車のピノというのが、一番燃費がいいようだ。
ただ、これが欲しいかと言われると、答えはNo。
悪いことばかりでは悪いので、NISSAN Technology Galleryというのを覗いてみる。ここには「エコ」のキーワードがあった。
車そのものでエコを考えるのではなくて、車が出すCO2の排出量、排気ガスのクリーン化、そして再生という循環をきちんとやるのがエコだと、そのような主張のようだ。

ホンダ
HPを覗いたのは、かなり久々。ノスタルジックな雰囲気。
全車種ラインナップを見てみる。
こちらは「エコ」という言葉は無いみたいだが、グリーン購入法適合車種一覧というのがある。
ここでもざっと一覧を眺めると、やはりハイブリッドに目が留まる。
いまラインナップにあるのは、CIVICだけのようだ。
HPのトップページに戻って、エコや環境というキーワードを探しても、特に何かが目に付くということはない。そこで、テクノロジーとかを覗いていると、やっと「環境への取り組み」というページがあった。超概要としては、設計・生産を含めて様々な場面で、環境のことは意識して頑張ってますということらしい。それと、燃料電池車に取り組んでいるというのが主なトピックと受け取れる。

マツダ
こちらも外資系日本企業のマツダ。
カーラインナップを覗くが、こちらもエコをカテゴリ分けはしていないようだ。
そこで、環境技術のページを覗くと、どうも水素エンジンに取り組んでいるようだ。しかも、ロータリーの水素エンジン。オリジナリティを重視して取り組みたいという姿勢が窺えるが、エコに対しての訴求力はあまり感じない。

スバル
こちらもこだわりの企業、スバル。富士重工。
車種紹介のページを見てみる。ここは本当に一覧で表示してくれるだけで、カテゴリ分けという概念がそもそも無い。
SUBARU ECOLOGYというページを見てみる。
R1の電気自動車に取り組んでいるらしい。しかし、今時点では、エコに対しての訴求力があまり感じられない。

三菱自動車
カーラインアップを見てみるが、こちらも「エコ」はカテゴリ分けされていない。ざっと一覧を眺めると、「エコ」の目ではアイが目に留まる。やっぱりデザインで何かを訴えるというのは、とっても大切なことなんだと思う。ただ、サイズが小さくて排気量も小さいという環境負荷の小ささは、全く訴えられてなくて、何となく普通の車としての説明ばかり。ちょっと意外。
探していると環境スペシャルコンテンツというのがあった。アイをベースにした電気自動車の取り組みを紹介している。


国内には他にも自動車メーカーはあるけど、とりあえず代表的な企業のしかもホームページだけを覗いての印象を書いてみた。
やっぱり、現時点ではトヨタが、一番リアルなエコをプレゼンテーションしていることを再認識した。けれど、ニッサンを除く他社は、燃料電池、水素エンジン、電気自動車と、ハイブリッド以外の新たなエネルギーの模索中のようだ。
それと、現在販売している車のエコ具合は、国が定めたグリーン購入法に則って、金銭的なお得感としてアピールしている点が面白い。もっと別の切り口で表現してくれるともっとエコが楽しいことになるのでは?と思う。

正直な所、BMW買い換えてエコ一直線という気分になれる商品・コンセプトはなかった。
ちょっと残念。CMではエコ替えって言ってるけど、替えるってことは確実にゴミが出るわけで、
本当にエコなのか?という疑問は残るので、本当にエコって難しいね。
使えなくなるまで使うのが、今出来るエコなんだと思う。
お婆ちゃんから教わった「勿体無い」の精神は、大変重要です。

2008年6月の状況はこんな感じ。今年から来年にかけては、色々と車のエコ技術が実際に世の中に出てくるという話がチラホラ見聞きするし、1年後、3年後、5年後、10年後、状況がどう変わって行くのか、Fun to Driveでエコってのがどの位実現されるのか、楽しみでもあり不安でもある。
年月経ってから、このエントリーを是非読み返してみたい。
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by hiromorz | 2008-06-27 00:09 | Car
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